『念力』見たよ！面白かったけど私はそこまでかも～。
でもあんなに犠牲を払って戦ったのに、結局立ち退き跡地が野原になってるっていう虚しさはよかったな～。

あと出てる俳優さんみんなよかった！
主人公のおじさんもいいし、特別出演のチョン・ユミも好きになるね～。

私、ヨン・サンホの映画を観ると必ず熱を出すんだよね。笑
『念力』についても想いが高ぶりすぎたのでちょっと聞いてほしい。

え、なに？
どうしたの？笑

今回の場合、超能力＝父性愛と仮定して。「男の人にとっての子供に対する愛情」って「ある日突然理由も分からず使えるようになった超能力」みたいなものなのかなーって思ったら面白いな～って思っちゃって。

私の勝手な想像なんだけど、男の人って出産をする訳じゃないじゃない。だから、本当は生まれた後の関係性で子供を可愛く思えるようになるのかなー、なんて思っちゃった。だから、映画の中で主人公が愛に目覚めれば目覚めるほどに強くなるのが面白いなーと思ったよ。

まあ、この場合の “愛”には勿論、"自己愛"も入ってるんだと思うけど。とにかく、その感じが、テンションも含めて、、、北斗の拳かよ！！！ってひとりで騒いでるんだけど。
誰も乗ってこないっていう。笑

父性愛ってありそう！
特殊な能力を身に付けたキャラクターって、だいたいは何かが原因でその効力を失ったりするもんだけど、この映画の場合は最後の最後までずーっと使えたもんね。
いや、北斗の拳はうるおぼえだから分からないけど笑

みんな、北斗の拳を軽んじすぎだから！！！
ところで、父性愛目線で見直してみているんだけど。

主人公がさあ、母親が死亡→その瞬間にロケットみたいに飛んできた隕石が落下→そこから流れた湧き水を飲む→超能力に覚醒って流れだったよ！
しかも超能力に目覚めたあと、職場に行ったら上司が「おまえもやっと大人になったか」みたいなことを言ったり、、、
なんかやっぱりそれっぽい感じがするなあ〜〜

超能力=父性愛説濃厚だね～！上司、そんなこと言ってたっけ？見落としてた～～。
他にも湧水汲みにきた人いるけど、あたったのってお父さんだけだしね。

うんうん。やっぱり一見、爽やかなエンタメなんだけど、、、
ヨン・サンホは詰め込んでくるよね〜。
油断ならないわ。

韓国映画／サ行