2015.8.23 - ペソンウがカフェで涙を流した訳は
映画『オフィス』公開前のインタビュー
俳優ペソンウがストレス解消法に涙を挙げた。
ペソンウは21日、ソウル鍾路区三清洞のカフェで行われた映画『オフィス』のインタビューで、「悲しいことがあるとき、おいしいものを食べたり、泣きながら解消する」と述べた。
彼はカフェで一人で泣いた理由について
ペソンウは「ある日カフェで待ち合わせをしていて、時間が有ったので映画"アバウトアタイム" を見た。その映画は、ロマンチックコメディではなく、父と息子の話だったので亡くなった父との古い記憶が蘇ってしまったよ」と語った。
彼は「後半で父と息子が卓球を打って浜を散歩するシーンで、その場面を見ながら雨のように涙を流して声を出して泣いた。本当にかわいそうだった」と告白した。
ペソンウは「目が赤くなった状態で"本当に良い映画だった"と頭の中で考えていた。すると、突然私の目の前に一枚の紙が置かれた。隣に座っていた男が書いた手紙だった」と打ち明けた。
手紙には「映画"ビー・デビル"の時からファンです。サインを貰いたかったが、泣いているようなので手紙を書きました」と書かれていた
「彼は私が泣いているのを横で見ながら待っていたんです。すぐに"ありがとうございます"と言ってサインをしました。今考えたら面白いエピソードですよね」とぎこちなく笑った。
また「一昨年に沢山泣く演技をしたところ、体が健康になる感じがした。以前に知識チャンネルeで"笑うよりも泣く方が免疫力がさらに増加する"と言っていたのを見た。信頼する人の前で泣くと、より良いよ」と涙礼賛論を広げた。
ペソンウは「パクヒョングォン兄と親しいが、兄も涙が多い。私が知識チャンネルeで見たことを話すと兄が"そうだね、私たちがお金がない時代を持ちこたえられたのは涙のおかげだよ"と言っていた」と冗談を言った。
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『オフィス』は、自分の家族を無惨に殺害し姿を消した平凡な会社員キム・ビョングク課長(ペソンウ)が再び会社に出勤した姿が監視カメラで発見され、その後、会社の同僚に謎の事件が起る話を描いたスリラー映画だ。劇中ペソンウは殺人犯になったキム課長を演じ、強烈な存在感を見せた。映画は2015年9月3日に公開予定。
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