傷だらけのふたり-韓国映画感想
ちょっと不満はあるけど
とにかくファン・ジョンミンの可愛さ100点!
原題:남자가 사랑할 때(男が愛する時)
日本公開:2015年4月
監督:ハン・ドンウク(監督デビュー作)
脚本:ユ・ガビョル(他作品不明)
キャスト:
ファン・ジョンミン(テイル)
ハン・ヘジン(ホジョン)
クァク・ドウォン(テイルの兄ヨンイル)
チョン・マンシク (テイルの友人ドゥチョル)
キム・ヘウン (テイルの兄嫁ミヨン)
ナム・イル (テイルの父)
カン・ミナ (テイルの姪ソンジ)
あらすじ
闇金の取り立て屋の部長である、主人公テイル。乱暴でぶっきらぼう、髪型も服装も歩き方も見るからに輩。だけどたまにけっこういい奴な素振りを見せてくる。まさに、‘’不良がおばあちゃんの荷物を持つとそれだけでいい人に見える‘’効果を使った、憎めないキャラクター。
そんなテイルは、取り立てに行った先で銀行員のホジョンに出会う。父親の借金をなくなく肩代わりすることになったホジョンに、即ひとめ惚れしたテイル。40歳にして初めての恋だった。1日1時間デートすれば借金を帳消しにしてやる、と純朴少年さながらに近づいていき………。
ただ、映画のキャッチコピーにもある「人生最後の恋」というワードの通り、とてつもなく悲しいラブストーリーなのだ。
ちなみに、監督のハン・ドンウクは長編映画は初監督だが、これまで助監督として『生き残るための3つの取引』『悪いやつら』『新しき世界』に携わってきた人物。男しか出てこないような映画を作ってた人物が、まさかのラブストーリー。韓国ノワール好きならこれだけで興味をひかれるはず。
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